Genspark 4.0とは?PowerPointアドインの登場

Genspark 4.0が発表されました。これまでジェンスパークはブラウザで使うものでしたが、4.0ではデスクトップアプリにも進出。なんとMicrosoft PowerPointのアドイン(プラグイン)として、ジェンスパークが使えるようになりました。

PowerPointだけでなく、ExcelやWordにも対応したアドインが追加されており、Microsoft Officeユーザーには非常に嬉しい機能拡張です。

Genspark 4.0の注目ポイント

Genspark 4.0はブラウザから脱却し、Microsoft Office製品と直接連携できるようになりました。PowerPoint・Excel・Wordのアドインとして利用可能で、作業の効率化が大幅に期待できます。

Genspark for PowerPoint公式ページ:企業プレゼンテーションの戦略パートナー

なお、GensparkのトップページからはGenspark for PowerPointへの直接リンクが見当たりません(有料機能のためか)。インストールは下記のページから行います。

Genspark for PowerPoint インストールページ

インストール方法

インストールはMicrosoft AppSourceのマーケットプレイスから行います。ジェンスパークへのログインとMicrosoftアカウントへのログインが必要で、初回の設定は少し手間がかかります。ただ、一度設定してしまえば、以降はPowerPointのアドインから簡単に起動できます。

Microsoft AppSourceのGenspark for PowerPointページ。「Get it now」ボタンからインストール開始

AppSourceのページで「Get it now」ボタンをクリックすると、Microsoftアカウントへのサインインが求められます。

Microsoftマーケットプレイスのサインインダイアログ インストール時の確認画面:名前・職種などの情報入力フォーム
インストールの流れ

①AppSourceで「Get it now」をクリック → ②Microsoftアカウントでサインイン → ③Gensparkへのアクセス許可を承認 → ④PowerPointを開くと右側にGenspark for PowerPointのパネルが表示される

インストール完了後のOffice Storeページ:「Open in PowerPoint」ボタンが表示

インストールが完了すると「Open in PowerPoint」ボタンが表示されます。クリックするとPowerPointが開き、アドインが利用できる状態になります。

実際に使ってみた

PowerPointを起動すると、画面右側に「Genspark for PowerPoint」のパネルが表示されます。まずジェンスパークアカウントへのサインインが必要です。

PowerPoint右側にGenspark for PowerPointのアドインパネルが表示された状態 Microsoft Office 365とGenspark連携サインイン画面

サインイン後、日本語UIでジェンスパークの機能が利用できるようになります。「ガイドモード」「レビュー&改善」など、プレゼン作成を強力にサポートするオプションが揃っています。

日本語UIでGenspark for PowerPointを操作中。ガイドモード・レビュー&改善などのオプションが表示
実際に試したプロンプト

「Genspark for PowerPointのページを資料にまとめてください」と指示したところ、Gensparkが自動でスライドを生成し、PowerPointファイルに直接出力されました。未編集の状態でも約8割は仕上がっており、そこから自分で手直しするだけで十分実用的なクオリティでした。

実際に生成されたファイルをダウンロードして確認できます(未編集のまま公開しています)。

📥 PPTXをダウンロード 📥 PDFをダウンロード

ブラウザ版との違い・メリット

Microsoft Officeユーザーにとって、ブラウザ版ジェンスパークと比べたときのアドイン版の大きなメリットは以下の通りです。

項目ブラウザ版PowerPointアドイン版
出力先ブラウザ上で生成→PPTにエクスポート直接PowerPointに出力(エクスポート不要)
編集エクスポート後に編集生成後すぐPowerPoint上で編集可能
PDF変換フォント・アニメーション問題あり問題なく変換可能
作業効率ブラウザとPowerPointを行き来する必要ありPowerPoint内で完結
エクスポート不要で作業効率アップ

ブラウザ版では作成した資料をPowerPointにエクスポートする手間がありましたが、アドイン版では直接PowerPointに出力されます。生成後すぐに編集できるため、作業フローがシンプルになります。

PDF変換の問題が解決された

ブラウザ版でPowerPoint資料を作成し、PDFに変換する際に以下の問題がありました。

  • GoogleのNoto Sansなど、PowerPointに標準搭載されていないフォントが使われるためPDF変換がうまくいかない
  • アニメーションを多用するためPDF変換が正常にできないことがある

ブラウザ版ではこれらを回避するために「アニメーションを使わない」「遊ゴシックなどPowerPoint標準フォントを使用する」と毎回指示する必要がありました。

アドイン版ではPDF変換の問題が解消

Genspark for PowerPointアドインを使って作成した資料は、特別な指示をしなくてもPDFへの変換がスムーズに行えました。お客様への資料送付などPDF形式が必要な場面でも安心して使えます。

実際にPDF変換したファイルも上記と同じものです。ダウンロードして比較してみてください。

📥 PDF版をダウンロード

料金について

Genspark for PowerPointの利用には有料プランへの加入が必要です。まだGensparkを使ったことがない方は、まず無料で始めてみることをお勧めします。招待リンクから登録すると1,000クレジットが付与されます。

1,000クレジット付与の招待リンクはこちら:ジェンスパーク公式招待リンク

料金プランの詳細はこちら:Genspark公式料金ページ

まとめ

Genspark 4.0で登場したPowerPointアドインは、Microsoft Officeユーザーには特に便利な機能です。

Genspark for PowerPoint インストールページ

  • PowerPoint・Excel・Wordにアドインとして組み込める
  • ブラウザ版と異なり、直接PowerPointに出力されるためエクスポート不要
  • 生成後すぐに編集可能
  • PDF変換の問題も解消
  • 約8割の完成度で自動生成、あとは自分で仕上げるだけ

以前のGensparkでのパワーポイント作成の実例記事でも触れましたが、ジェンスパークのPPT作成能力は高く、アドイン版でさらに使いやすくなりました。

ジェンスパーク全体の機能についてはGensparkでできること【全機能まとめ】も参考にしてください。また、無料クレジットの獲得方法を活用して、まずは試してみることをおすすめします。

PowerPoint機能は有料プラン限定

Genspark for PowerPointアドインを使うには有料プランへの加入が必要です。料金プランの詳細はこちらの記事で解説しています。まずは招待リンクから1,000クレジット付きで無料登録して試してみるのもおすすめです。

ジェンスパーク公式サイト