「最近色々どのAIが良いとか噂になってて気になっているけど、いきなり有料版に入るのはちょっと……」という方は多いと思います。ChatGPTにも有料版がありますし、ClaudeにもGeminiにも有料プランがあります。最近はAIサービスが増えすぎて、「結局どれにお金を払えばいいの?」という状態になっている人も多いのではないでしょうか。

エリィ

最近AIのサービスが多すぎて、正直どれを使えばいいのか分からないです…。AIって、結局課金しないと使えないんですか?

山口

いえ、実はGensparkは無料でもかなり試せますよ。今日はその使い方を一緒に見ていきましょう。

私自身、仕事やこのブログの運営、アプリ開発などでいろいろなAIを使っていますが、現在はGensparkだけですべてを済ませているわけではありません。Gensparkも使いますし、ChatGPTも使います。Claudeを使うこともありますし、Google系のサービスならGeminiが便利な場面もあります。

いろいろ使ってみて思うのは、「すべてにおいて一番優れているAI」は、今のところないということです。文章を書くならこれが使いやすい。プログラムを書くならこっち。Googleのサービスと組み合わせるならこれ。画像を作るならこれ。資料を作るならこれ。といった具合に、それぞれ得意なことが違います。

とはいえ、全部に月額料金を払っていたら結構な金額になります。そこで、これからAIを本格的に使ってみようという人におすすめしたいのが、まずGensparkの無料版を使ってみることです。Gensparkの無料版では毎日100クレジットが付与されます。100クレジットなので何でも好き放題できるわけではありません。

しかし、使い方を少し工夫すれば、AIチャット・画像生成・スライド作成・リサーチ・各種AIエージェントなど、Gensparkの主要な機能をかなり試すことができます。

さらにGensparkの面白いところは、Gensparkだけを試せるわけではないことです。Gensparkの中からGPT、Claude、Geminiなど複数のAIモデルを選んで使えるため、「自分にはどのAIが合っているのか?」を探す場所としても使えます。

この記事では、これからGensparkを使ってみようと思っている人に向けて、「無料の100クレジットなら、私はこう使う」という視点で紹介していきます。

最初から有料版に入る必要はありません。まず無料で触ってみて、「これは仕事で使えそうだ」と思ってから課金を考えれば十分です。特に、ChatGPTしか使って無い人や、Google信者でNotebookLMやGeminiしか使ってない人は一度試してみるべきかと思います。実際に1年半ほど使ってきた率直な感想は、別記事の正直レビューにもまとめています。

そもそもGensparkは何ができるのか

Gensparkを一言で説明するのは、意外と難しいです。ChatGPTのように質問に答えてくれるAIチャットとしても使えますが、それだけではありません。スライドを作ったり、画像を作ったり、Webを調査してレポートを作ったり、ファイルを作成したりと、かなり多くのことができます。

以前、このブログでもGensparkでできることをまとめましたが、機能はかなり多いです。初めて画面を開いた人は、「結局、何から使えばいいの?」となるかもしれません。

ですが、無料版で最初からすべての機能を試す必要はないと思っています。むしろ100クレジットしかない状態で、片っ端から重い処理を実行すると、すぐにその日のクレジットがなくなります。そのため、最初は「Gensparkで何ができるのかを全部確認する」というより、「自分が普段やっている仕事をGensparkに一度やらせてみる」くらいでいいと思います。

例えば、普段PowerPointで資料を作っている人ならスライド作成。ブログやSNSをやっている人なら画像生成。ExcelやCSVを扱っている人ならデータ整理。プログラムを書いている人ならAIチャットでコード作成。企画や営業をしている人ならリサーチや資料作成。といった具合です。

重要

自分が普段1時間かけてやっている仕事を一つ選び、それをAIにやらせてみる。これが一番分かりやすいと思います。

無料版では毎日100クレジットがもらえる

Gensparkの無料版では、毎日100クレジットが付与されます。使わなかった分をずっと貯めて、「1か月我慢して3000クレジット!」という使い方はできません。基本的には毎日リセットされるので、無料で使うのであれば、この100クレジットをどう使うかが重要になります。

ただ、ここで一つ注意があります。Gensparkは、機能によってクレジット消費量がかなり違います。普通のAIチャットで質問するだけなら、それほど大量には消費しません。一方、資料スライドを作る、動画を作る、Deep Researchを実行する、複雑な作業をAIエージェントに丸投げする、といった処理では、一気にクレジットを使うことがあります。

クレジット消費の目安に注意

私もGensparkを使い始めた頃は、あまり気にせず使っていました。ですが、本格的な開発などでエージェントを何度も動かしていると、クレジットはかなりの勢いで減ります。以前、このブログを多言語化したときには、Gensparkを使って試行錯誤した結果、最終的に約5000クレジットを消費しました。無料版の感覚で考えると、とんでもない量です。

もちろん、これはブログ全体の多言語化というかなり大きな作業だったので、普通にAIを試すだけならそこまで使うことはありません。ただ、「Gensparkは何をしても100クレジットでたっぷり遊べる」というわけではないことは知っておいた方がいいです。だからこそ、無料版では使い方を少し考えた方がいいと思います。詳しい仕様や最新のクレジット付与ルールは、Gensparkの公式ヘルプセンターでも確認できます。

無料で使うなら、まず「AIチャット」を試してほしい

私が無料版のGensparkを使うなら、最初に試すのはAIチャットです。理由は単純で、比較的少ないクレジットでいろいろ試せるからです。

Gensparkのトップページを開くと、目立つところに入力欄があります。何でもそこに入力したくなるのですが、その入力欄はSuper Chatと呼ばれる多機能なチャットで、クレジット消費が多いです。

ヒント

Gensparkには個別のAIモデルと直接話せるAIチャットという機能があります。Super Chatの入力欄の下に並んでいるアイコンにAI Chatというのがあるので、そちらをクリックしてください。ここではGPT、Claude、Geminiなど、複数のAIモデルを選んでチャットできます。

これが結構面白いです。例えば、仕事で使っているExcelについて、「この表から月ごとの売上を集計したい。どうすればいい?」と聞いてみる。次に同じ質問を別のAIに聞いてみる。すると、同じ質問なのに回答の仕方が結構違います。

あるAIは丁寧に説明してくれる。あるAIはいきなり完成形を出してくれる。あるAIは、こちらが頼んでいないところまで気を利かせて提案してくれる。これは優劣というより、相性に近いと思います。

私はプログラム開発でも複数のAIを使いますが、同じコードを渡しても回答の仕方はかなり違います。「このAIは自分に合うな」という感覚は、実際に使わないとなかなか分かりません。

AIは、スペック表を見ても自分に合うか分からない

スマートフォンやパソコンであれば、CPUがこれ。メモリがこれ。ストレージがこれ。というスペックを比較すれば、ある程度性能を判断できます。

AIは少し違います。もちろんベンチマークはあります。「このモデルが○○ベンチマークで1位」というニュースもよく出ます。ですが、実際に自分の仕事で使いやすいかどうかは、ベンチマークだけでは判断できません。例えば私は、プログラムを書かせるときはClaude、ブログの記事を考えるときや画像作成はChatGPTなど、使いたいAIが違います。Googleのサービスと組み合わせて作業するときには、また別のGeminiも便利です。

逆に、「世間では高評価だけど、自分の使い方だといまいちだな」と思うこともあります。だから、いきなり「ChatGPT Plusに入ろう」「Claude Proに入ろう」「Geminiの有料版にしよう」と決めるより、一度触ってみた方がいいと思います。

その点、GensparkのAIチャットは便利です。一つのサービスの中で複数のモデルを切り替えられるので、同じ質問を投げて比較できます。無料版でGensparkそのものを試すだけでなく、「自分に合うAIを探す」という使い方もできるわけです。

同じ質問を3つのAIにしてみる

初めて使う人には、ぜひ一度これをやってみてほしいです。難しい質問でなくて構いません。むしろ、自分が普段仕事で困っていることをそのまま聞くのがおすすめです。

例えば、「取引先に納期が遅れることを伝えるメールを書いてください」でもいいですし、「このExcel作業を毎月やっています。自動化する方法はありますか?」でもいいです。プログラミングをしているなら、実際に発生しているエラーをそのまま貼ってもいいでしょう。同じ質問をClaudeにする。次にGPTにする。Geminiにもする。これだけです。

3つ読んでみると、「私はこの回答が一番分かりやすい」というものが出てくると思います。それが現時点で自分に合っているAIです。他人のランキングより、こちらの方がずっと参考になると思います。

次に試したいのが画像生成

AIチャットを試したら、次に画像生成も一度やってみることをおすすめします。特に、ブログ・Instagram・広告・営業資料・Webサイトなどに関わっている人には分かりやすい機能です。

以前の画像生成AIは、「絵はすごいけど、文字を入れると変になる」という問題がありました。日本語を入れようとすると謎の漢字になったり、文字らしき何かになったりすることも珍しくありませんでした。

最近の画像生成AIはこの辺りがかなり改善されています。Gensparkから使える画像生成モデルでも、日本語を含んだ画像をかなり作りやすくなっています。

実例

「Instagram用に、30代男性向けの美容情報を紹介する正方形の画像を作って。中央に『30代から始めるメンズ美容』と入れて」のような指示を出してみる。あるいは、「新入社員向けAI研修というタイトルのセミナーバナーを作って」でも構いません。

実際に仕事で使いそうな画像を一枚作ってみるのがおすすめです。単に、「猫のかわいい画像を作って」でもAIの性能は分かりますが、それでは仕事で使えるかどうかまでは分かりません。無料版を試す目的が、「自分の仕事にAIが使えるか確認すること」なのであれば、普段自分がお金や時間を使って作っているものを作らせてみた方がいいと思います。

画像生成もGPTやNano bananaというAIなど色々選べるのですが、現状私はGPTがお勧めですね。

スライド作成は一度は試してほしい

Gensparkを初めて使う人に一つだけ、「AIらしいことを体験してみたい」と言われたら、私はスライド作成をおすすめします。

Gensparkのスライド作成は、かなり分かりやすくAIの便利さを感じられる機能です。例えば、「生成AIを社内に導入するメリットと注意点について、経営者向けに10ページ程度のプレゼン資料を作って」と頼みます。

すると、単純に文章だけを出すのではなく、タイトルを考え、全体の構成を考え、各ページの文章を作り、画像や図なども配置し、プレゼン資料らしい形まで持っていってくれます。

もちろん、完成したものをそのまま重要な会議に出せるとは限りません。数字を確認したり、文章を直したり、会社のデザインに合わせたりといった修正は必要です。それでも、真っ白なPowerPointを開いて1ページ目から考えるところから始めるのと、AIが作った10ページを見ながら直すのとでは、かなり違います。資料作成に時間を取られている人ほど、一度試してみる価値があると思います。実際にセミナー資料をGensparkで作ってみた実例は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

スライドは完成品を作るより「実力を見る」

ただし、無料版でスライドを使う場合は少し考え方を変えた方がいいです。スライド生成は、AIチャットに比べるとクレジットを多く使います。

100クレジットしかない状態で、「なんか違う。もう一回」「やっぱりデザインを変えて」「もう一回作って」と繰り返していると、すぐにクレジットがなくなります。なので、無料版では、1本作ってみる。それで十分だと思います。

目的は、Gensparkだけで完璧なプレゼン資料を無料で完成させることではありません。自分が普段作っている資料を渡したら、どの程度のものが返ってくるのか、を見ることです。

成功

例えば普段3時間かけて作っている資料の叩き台が、AIなら数分でかなりのところまで出来上がる。そう感じたのであれば、その時点で十分価値があります。反対に、自分の仕事ではあまり使わなそうだなと思えば、課金しなければいいだけです。無料版とは、そういう判断をするために使うものだと思っています。

最初から有料版にする必要はない

私はGensparkをかなり使っています。もう1年半ほどですかね。このブログでも、Gensparkを使ったアプリ開発やWebサイト開発、ブログ運営など、いろいろなことを試してきました。

その経験からGensparkを便利なツールだと思っています。ただ、それでも初めて使う人全員に、とりあえず有料版に入ってくださいとは思いません。

仕事によってAIに求めるものが違うからです。例えば、ほぼ文章作成しかしない人なら、Gensparkの多機能さを持て余すかもしれません。プログラミングが中心なら、Claudeなど別のAIサービスを直接契約した方が使いやすい可能性もあります。

逆に、資料も作る、画像も作る、リサーチもする、Excelも扱う、たまにプログラムも作る、という人には、いろいろな機能がまとまっているGensparkが合うかもしれません。これは使ってみないと分かりません。だからこそ、最初は無料でいいと思います。

無料版では「何でもSuper Chatに投げる」をやめる

無料で長く使うのであれば、一つ覚えておきたいことがあります。それは、何でも最初の入力欄に投げないことです。

GensparkのSuper Chatは便利です。何を使えばいいのか分からなくても、とりあえずやりたいことを書けば、Genspark側が考えて作業してくれます。これは初心者には非常に便利なのですが、その分、裏側で複数の処理が動くことがあります。当然、単純なAIチャットよりクレジット消費が大きくなる場合があります。

ヒント

例えば、「この文章を読みやすく直してください」だけなら、高度なエージェントを動かす必要はありません。AIチャットで十分です。画像が欲しいなら画像生成。スライドが欲しいならスライド。用途が決まっているのであれば、スーパーチャットの下にあるアイコンから個別の機能を使った方が、クレジットがかなり節約できます。

エリィ

えーん、クレジットが無くなっちゃいました…

山口

工夫するとクレジット消費を節約できるよ!

私も以前の記事でクレジット節約方法について紹介していますが、無料版では特にこの使い分けが重要になります。

無料100クレジットなら、私ならこう使う

では、初めてGensparkを使うとして、100クレジットをどう使うか。私なら1日ですべてを試そうとはしません。無料クレジットは翌日になればまた付与されます。だったら、数日かけて試せばいいと思います。

日程試す機能内容
1日目AIチャット仕事で普段困っていることを、できれば複数モデルで同じ質問をしてみる。文章作成でも、仕事の相談でも、コードでも構わない。「AIに相談すること自体が自分に合うか」を見る。
2日目画像生成SNSをやっているなら投稿画像、会社員なら資料に使えそうな画像、ブログを書いているならアイキャッチなど、実際に使いそうなものを作ってみる。
3日目スライド自分が詳しいテーマで3〜5ページ程度の資料を一つ作らせてみる。それ以上はおそらく100クレジットで収まらない。
4日目リサーチ「○○について調べてまとめて」のような調査系の仕事をさせてみる。自分でGoogle検索して10サイトくらい読むと30分かかるようなテーマがいい。AIがどのくらい時間を減らしてくれるのかが分かる。
5日目自分の仕事を一つ丸投げする営業資料作成、議事録、Excelの整理、SNS投稿案作成、簡単なWebツール作成など、毎週やっている面倒な仕事を一つやらせてみる。

ここまで試せば、「自分にとってGensparkは何に使えるのか」がかなり見えてくると思います。何にも無かったら、とりあえず「現在時刻を表示するWebアプリを作って」と言うと、ものの数分で作ってくれたりします。こんなことも出来るのかと衝撃を受けること間違いなしです。

無料版だからこそ「失敗させてみる」のもいい

AIを使い始めると、「正しいプロンプトを書かないといけない」と思ってしまう人がいます。そんなに気にしなくて大丈夫です。普通に頼んでみてください。それで変なものが出てきたら、「違う。こうして」と言えばいいです。

私もGensparkでいろいろ開発していますが、最初から全部うまくいったわけではありません。嘘をつかれたり、前に言ったことを忘れられたり、勝手にコードを書き換えられたり、フリーズしたり、かなりいろいろ経験しています。

以前はブログの多言語化を、「AIなら30分くらいでできるだろう」と思って始めたところ、結局3時間かかり、約5000クレジット使ったこともあります。それでも、人間だけで全部やるよりは圧倒的に早かった。AIはそういう道具だと思っています。

重要

一発で100点を出すシステムではありません。60点や70点のものをものすごい速さで出してもらい、人間が方向を修正していく。この感覚が分かってくると、かなり便利になります。

Gensparkにも苦手なことや不具合はある

Gensparkは便利ですが、完璧ではありません。私は長く使っているので、当然いろいろな不具合にも遭遇しています。

特にAIエージェントに長時間作業をさせたり、大きなプログラムを変更させたりすると、途中で処理が止まる、前の指示を忘れる、頼んでいないところを変更する、うまくいっていた部分を壊す、といったことはあります。あと、新機能は大体不具合があって最初はうまく動かない事が多いです。もうその辺はご愛敬と割り切るしかないです。

これはGensparkだけの問題というより、現在のAIエージェント全般にある程度共通する問題でもあります。ですので、重要な仕事をいきなり全部AIに任せるのはおすすめしません。まず小さな仕事から試し、結果を自分で確認する。慣れてきたら任せる範囲を広げる。そういった使い方が良いと思います。

警告

特に会社の業務で使う場合は、AIが作った数字や文章を確認せず、そのまま顧客に提出するような使い方は避けた方がいいでしょう。

クレジットがなくなったら、その日は終わりでもいい

無料版を使っていると、あと少し試したいのにクレジットがないということもあると思います。でも、個人的にはそこで無理に課金しなくてもいいと思います。翌日になれば、また無料クレジットを使えます。

今日は画像生成。明日はスライド。明後日はAIチャット。他にも電話をかける機能なんかもあったりします。Gensparkは機能が多いので、一日で全部理解しようとしても無理があります。1週間くらいかけて少しずつ試した方が、「この機能は自分には必要」「これはたぶん使わない」という判断もしやすくなります。

無料クレジットを追加でもらえるキャンペーンがある場合も

Gensparkでは、通常の毎日付与されるクレジットとは別に、簡単なタスクをこなすことで追加クレジットをもらえるキャンペーンが実施されることがあります。このブログでも以前、無料クレジットを追加でもらう方法を紹介しました。

こうしたキャンペーンが利用できる時期であれば、無料ユーザーにとってはかなりありがたいです。スライドや画像生成などはチャットよりクレジットを使うので、「もう少し試してみたいけど、100クレジットでは足りない」という場合は確認してみるといいでしょう。

ヒント

キャンペーン内容はコロコロ変わります。この記事を読んでいる時点で実施されているかどうかは、Gensparkの画面や最新情報を確認してください。キャンペーンはスマホでは表示されないので、パソコンのブラウザからでないと参加できません。ジェンスパークを開いて、画面左下に、プレゼントのマークが出ていたら、何かのキャンペーンですので、クリックしてみましょう。

無料版を使って「もっと使いたい」と思ったら有料版を考える

エリィ

うーん、もっと沢山使いたい

山口

課金するかどうかは自分の作業をどれだけ減らせるかを元に考えましょう

しばらく無料版を使っていると、毎日100クレジットでは足りないと感じる人も出てくると思います。その段階で初めて、有料版を考えればいいと思います。例えば、「会社の資料を毎週Gensparkで作りたい」「画像を大量に作りたい」「PowerPointとして出力して仕事で使いたい」「AIエージェントを本格的に使いたい」「毎日100クレジットでは全然足りない」となったら、有料版にする意味があります。

反対に、週に数回AIに相談するだけ。たまに画像を作るだけ。月に1回程度しか使わない。というのであれば、無料版で十分かもしれません。自分の時間を減らせるかどうかが一番大事です。

料金ページはこちら:Genspark公式料金ページ。プランごとの違いはこちらの記事でも詳しく解説しています。

1時間の仕事が10分になるなら、課金する意味はある

私はAIの料金を考えるとき、単純な月額料金だけでは判断していません。例えば月3000円程度かかるAIがあったとして、「3000円は高いな」と考えることもできます。

重要

そのAIを使うことで毎月5時間の作業が減るならどうでしょうか。時給2000円で考えても1万円分です、それなら3000円払っても十分元が取れます。逆に、月3000円払っているのに月に1回しか使わないのであれば、もったいない。

Gensparkも同じです。だから無料版のうちに、これを使ったら自分の仕事が何分短くなるかを見てほしいと思います。AIの性能ランキングを見るより、こちらの方がずっと重要です。複数のAIサービスに課金している場合の実際の月額費用感は、こちらの記事でも紹介しています。

Gensparkを使った結果、別のAIを契約してもいい

Gensparkを無料で試した結果、自分にはClaudeが一番合っているとなったら、Claudeを契約すればいいと思います。GPTの回答が一番好きだと思えばChatGPTを使えばいい。Googleサービスとの連携が最優先なら、Geminiが合うかもしれません。そして、「画像も資料もリサーチも全部やりたい」となれば、Gensparkをそのまま使うのもいいでしょう。

別にGensparkを試したから、Gensparkに課金しなければいけないわけではありません。むしろ、複数のAIを試せること自体がGenspark無料版の面白いところだと思っています。

使い分けの例

開発では、コードを書かせる能力やコストパフォーマンス、作業速度を重視しClaudeを使います。ブログを書くときは、文章の自然さやこちらの意図をどのくらい理解してくれるかを重視し、GPTやGeminiを使います。画像はなぜかGenspark経由でGPTに頼むのが一番納得いくものが出来るので、そうしています。

これも日々移ろっていて、AIのバージョンアップによって、その時一番良いものが変わっていきます。Gensparkは、幅広いことを一つの場所から試せるのが強みだと思っています。最初から、私はこのAIだけを使うと決めなくてもいいのです。いろいろ使ってみて、「この作業はこれ」「これはこっち」と決めていけばいいと思います。

これからAIを始める人ほど、いきなり課金しない方がいい

最近はAIの進化がかなり速いです。数か月前まで一番便利だったサービスが、別のAIのアップデートで立場を逆転することもあります。新しいモデルも次々に出ます。そのたびに、「○○が最強!」という話が出てきます。

ですが、毎回それに合わせて契約を変更していたら大変です。これからAIを使い始めるのであれば、まず無料で触り、実際の仕事をやらせる。必要になったら課金する。といった使い方をお勧めします。特にGensparkの場合、無料版でも毎日クレジットが付与されるので、試すための環境としてはかなり使いやすいです。

まとめ:Genspark無料版は「AIを試す場所」として使うと面白い

今回は、Gensparkを無料で使う場合のおすすめの使い方を紹介しました。Genspark無料版では毎日100クレジットが使えます。100クレジットなので、動画やスライド、複雑なAIエージェントを一日中動かせるわけではありません。

ですが、AIチャットを試す。画像を一枚作ってみる。スライドを一本作ってみる。リサーチをさせてみる。自分の仕事を一つやらせてみる。これくらいなら、数日かけて十分試せます。

そして、私が一番おすすめしたいのは、Gensparkそのものだけでなく、いろいろなAIを試してみることです。Claude、GPT、Gemini辺りは実際にお話ししてみて、どんな回答を出すのか傾向を掴んでおくとよいかと思います。画像生成、スライド生成もAIによって癖が違います。

いろいろ触ってみると、「AIって全部同じじゃないんだな」ということが分かってきます。そして、自分の仕事ならこれが便利だというものも見えてきます。そこまで分かってから有料版を考えても遅くありません。

まずは無料でいろいろ触ってみる。その中から、自分の時間を一番減らしてくれるAIを見つける。Gensparkの無料版は、そのための入口として使ってみると面白いと思います。


本記事は、Gensparkを実際に1年半ほど使用してきた経験をもとに、無料プラン(毎日100クレジット)の活用方法を整理したものです。クレジットの消費量や機能の詳細はGensparkの仕様変更により変わる場合があります。最新の情報はGenspark公式サイトでご確認ください。

ジェンスパーク公式サイト

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